今年で37回目を迎えた毎年恒例の移民文化祭が2月29日と3月1日の2日間にわたって開催されました。今回は、コロナウイルスで29日にルクセンブルク初の患者が出たこともあって、例年になく空いていました。オープン行事で、カエン家族・統合大臣も訪問者が少なかったことに触れていました。行事には、2月に新たに着任された奥山日本大使夫妻も参列しておられました。
ブックフェア―では、1ユーロから会社設立できるSARL-Sで出版社を設立した日本人イラストレーターの池田いくこさんがスタンドを設けて作品を展示販売していました。芸術家コーナーでは、画家であり、フランス語教師でもある知り合いが作品を展示していました。また、ルクセンブルク人による禅道場の活動を紹介するコーナーもありました。色々な国の民族舞踊や音楽が舞台で披露され、参加各国のスタンドでは、お国自慢の料理も楽しめました。
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