来月11月は日本映画特集として、市営名画座であるシネマテックで往年の日本大女優・田中絹代の監督としての名作3本が次の日程で公開されます。
１．9日 木曜日 「女ばかりの夜」 1961年 と題して上映後シネマ・コンファレンス
２．14日 火曜日 27日 月曜日 「お吟さま」 1962年
３．21日 火曜日 30日 木曜日 「恋文」 1953年
いずれも、日本語版で仏語サブタイトルです。入場料は3.7ユーロと格安です。
下記2作品のみ予告編がありましたので、ご参考までに
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%81%8A%E5%90%9F%E3%81%95%E3%81%BE
「まり こうじの映画辺境日記」によりますと、「最近のことですが、映画監督としての田中絹代の評価が、何故か欧米を中心に広がっています。日本では名優と言われながらも、映画監督としては余技の扱いで、正直冷淡な評価しか与えられなかったですが、日本では二人目の女性映画監督として、改めて評価が高まっています。」ことを反映しての特集上映だと思われます。
なお、映画とは関係ないですが、10月29日の日曜日に冬時間に変わりますので、お忘れなく。
