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今年は、例年よりも復活祭が遅くなったため、復活祭終了後の第3週目日曜から始まるオクターブも開催が5月10日と遅くなりました。今回は、開催400周年に当たり、昨年から数々の記念イベントが開催され、いよいよ記念行事最後のイベントであるマリアへの巡礼行事であるオクターブが始まりました。
行事の詳細は、本サイトの次のサイトでも紹介されています。

ルクセンブルクの伝統 5月

また当地のメディアでも紹介されました。
https://www.luxtimes.lu/yourluxembourg/luxembourgguide/luxembourgs-oktav-procession/1323371.html

5月10日土曜日16時より、一度、正面入口の外に設置されたマリア像が若者に担がれて入場し、大司教など教会関係者が続いて入場しました。
今年は、天気がとてもよく、しかも3連休の中日であったため、後方を除いて席はかなり埋まっていましたが、立っている人は例年になく少なかったです。ギヨーム広場での巡礼市は、一足早く前日の欧州の日の祝日から始まりました。例年は、個別のレストランが室内客席を用意していたのですが、今年は、中央に大きな屋根が設置され、屋根の下に客席が用意されて、周りをレストラン・スタンドが囲む形式に変更されました。ただ、今年は例年になく晴天の暑い日が続いているため、屋外の屋根の下の方が快適に飲食はできます。
週末は、多くの人で一日中混んでいました。

また憲法広場には、パノラマ景色が楽しめる施設が新たに設置され、大人8ユーロで利用できます。