2週間にわたって開催されていた大聖堂のマリアに対する巡礼行事であるOctaveが5月5日の日曜日に終了しました。最終日の15時からは、例年通り、大聖堂前の通りから中心街を一周する信徒、スカウト、教会関係者、大公一家、政治家による行列がありました。今年はなぜか例年になく参加者も見学者も少なく、30分ほどで、大半の行列が過ぎてしまったため、最後のVIP関係者の行列との間が15分近くも空いてしまいました。大公一家では大公夫妻と皇太子夫妻が参加し、大公宮殿前から長男も加わりました。
行列案内パンフに、今までなかった寄付の告知があり、驚きました。いよいよ民主党が目指した10年越しの国家と宗教の新しい関係が2024年から開始されたとのことで、Sainte-Irmine基金が新しい関係の発効以来雇用された教会の使命を担う若い司祭や信徒の給与を担当するようになったのことです。基金への寄付を求めていました。