カーボベルデと聞いても、おそらく大多数の日本人は知らないでしょう。ググルと日本語での情報サイトがいくつかあります。
https://www.tokai-tv.com/tokainews/feature/article_20230902_29782
https://diamond.jp/articles/-/312883
https://www.dososhin.com/know/country/CPV/
国名の「カーボ・ベルデ」とは、ポルトガル語で「緑の岬」を意味し、セネガルのダカール沖600kmに浮かぶ島々から構成されています。国名からわかるように、かってのポルトガルの植民地で、米国大陸への奴隷貿易の中継地でした。日本との関係では、大西洋での遠洋マグロ漁船の基地でした。
ルクセンブルクとの関係は深く、ポルトガルからの移民受け入れが始まった1970代から、すでに移民が始まっており、2021年現在公式統計では2500人強が住んでいます。でも式典会場のパネル展示では現在約1万5千人とありました。本国での独立50周年式典には大公殿下と首相が参列しています。ルクセンブルクからは、直行便が飛んでいて、熱帯の島のバカンス地としても知られています。
https://today.rtl.lu/news/luxembourg/a/2065837.html
https://www.chd.lu/fr/50-ans-independance-cabo-verde-signature-accord-cooperation-parlement
7月5日夕方から、首都ボヌボア地区公園で、独立記念日50周年を祝うイベントが開催され、特産品、料理などの販売に加えて、コンサートが開催されました。
国旗をあしらったドレスを着ている女性や子供たちもいました。







