3月14日の週末は、イベントがたくさんあり、駆け足で3つのイベントを取材してきました。天気もめまぐるしく変わり、金曜は一時雹が降るほどの寒さでしたが、日曜午後はよく晴れて暖かくなり、絶好のカーニバル・パレード見学日になりました。
折り紙教室の教え子が、日本人選手もかって優勝したことがあるフィギュア国際選手権に初出場することになり、初めて3日間見学に行きました。男子の参加者は少なく、女子が種目によっては10倍近い多くの参加者がいました。ほとんどの参加者に母親が同行しており、10代の女子選手は演技の結果に関わらず泣いていたのが印象的でした。金曜の初心者レベルから始まって、最終日の日曜はレベルが上がり、ジャンプを多用する選手が転倒なく、演技を終えていました。初日の参加者は、ロシア名を持つ選手が多く、付き添いの母親たちのロシア語会話をよく耳にしました。
土曜は午後一番で移民文化祭を取材して、メインステージでのフォークダンスを見たり、各スタンドを見学してきました。今年は、かってのポルトガル植民地でルクスへの移民が多いアフリカの島国カーボベルデの独立50周年で、一角にまとまっていくつものスタンドが出展されていました。また、たまたま開催されていた折り紙ワークショップにも飛び入りで参加してきました。
3日目の日曜は、朝プランタン杯を見学後、エッシュで行われたカーニバル。パレードを久しぶりに見てきました。天気がよかったせいか、かってコロナ前に見学したときよりも見物客は少なかったですが、それでも中心街の沿道には多くの袋を持った子供の家族連れが熱心に見学していました。お子さんのお目当ては、山車から投げられるお菓子をもらうことです。大人には、ビールやリキュールを配っている参加GPもありました。規模が大きく、参加GPは50を超えて、2時間以上にわたる長いパレードでした。











