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Repressive phase of Begging ban (物乞い禁止取締り開始)

先月に施行が決定された物乞い禁止の1か月にわたる伝達期間が終了し、1月15日月曜日から、いよいよ警官による取り締まりが開始されることになりました。
規制は毎日7時から22時まで、首都中心部、中央駅地区、公共の場所、駐車場、公園などです。罰金は初犯25から最大250ユーロで、罰金支払い不能者は、罰金金額により、刑務所で数日過ごすことになります。

15日はあいにくの雪模様で、0度を割っていたため、お昼前に、中心部に行きましたが、2人しか見当たりませんでした。内1人の女性は取材を受けていて、何人かの福祉関係者に囲まれていました。午後になると、センターのバス停に荷物を残した1人と中央駅前に2人がいました。ただ、事前に警告されていた上に、雪と寒さで、いつもは10人近くいるのと比べてはるかに少なかったです。

地元メディアでも大きく報じられていました。

https://today.rtl.lu/news/luxembourg/a/2157815.html

https://www.lessentiel.lu/fr/story/la-mendicite-entre-avertissements-et-action-militante-103020955

https://www.virgule.lu/luxembourg/les-mendiants-recoivent-des-avertissements-mais-aussi-des-soutiens/7227053.html

午前中、雪景色も撮影してきましたが、中心部では道路も歩道もきれいに除雪されていて、歩くのに困らなかったです。さすがにルクセンブルクは除雪が朝早くから行き届いています。雪景色も、午後には晴れてきて、多くの場所で溶けてしましました。
また、旧郵便局前には新しくスタバが開店していました。