ルクセンブルクでは、2月12日から20日まで1週間のカーニバル学校休暇です。あいにく、水曜から金曜にかけて台風並みの強風が吹き荒れる嵐が二つも連続して欧州を襲いました。1回目では少なく4人の死者がドイツやポーランドで、2回目は英国、アイルランド、オランダ、ベルギー、ドイツ、ポーランドなどで少なくとも13人の死者が倒木などによって起きています。ルクセンブルクでも2回目はレッドマークの強風警報が発令されましたが、幸い大きな被害はなかったみたいです。今回の冬は、雪がほとんど降らず、こんなに雪の少ない冬は過去30年以上でなかったです。雨も少なく洪水は昨年のように起きてないです。
19日の午後に大駐車場、センター公園、センター商店街、旧市街などを散策してきましたが、大駐車場は満杯で、多くの車が空きスペースを探していました。一角のテントで開催されている恐竜博にも多くの家族連れが行列を作って入場を待っていました。キルヒベルク地区に向かう道路は、毎週土曜恒例のデモがあるために閉鎖されていました。センター街も久しぶりに多くの買物客で賑わっており、ボック砲台から裁判所までの谷沿いの遊歩道も多くの人が散策を楽しんでいました。
新型コロナ感染者数は2週連続で大幅に減少しており、先月は1日当たり3000件を超すケースが多く、陽性率も40％近くあったのが、今週は、1日当たり549から769件と激減しており、陽性率も25％を割っています。最近は、感染しても1晩熱が出るだけで回復する人も多く、風邪よりも軽いケースが増えています。
