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モーゼル川再び氾濫

昨年に続いて再びモーゼル川が氾濫して、モーゼル地方の町の一部が洪水になりました。
Remichは観光案内所バス停が浸水したため、今回は、列車でWassenbilligに行って来ました。でも、これが大きなトラブルに巻き込まれることになりました。Wassenbilligの駅反対側のモーゼル川沿いは、まだ浸水していませんでしたが、川沿いを歩いて行くと、道路が冠水している地点に出会いました。
そこから、サウアー川との合流地点まで浸水しており、サウアー川沿いも浸水していました。サウアー川沿いには、いつも白鳥とあひるの仲間がいますが、今回も男性がパンを与えていた地点に多くの鳥が集まっていました。白鳥の中には、大きさは成鳥並みでしたが、まだ完全に白くなっていない幼鳥もいました。
ただ、モーゼル川沿いの家屋は、ぎりぎりで浸水していませんでした。
今回行かなかったRemichの浸水写真は、次のRTLサイトで見れます。
https://today.rtl.lu/news/luxembourg/a/1664408.html
Wassenbilligの水面レベルは、1月30日から上昇していて、2月1日午後1時半の時点では4.88mでした。
トラブルは、帰りの列車で起こりました。Wassenbillig駅で、時刻表を見るとルクセンブルクからの列車が遅れているので、嫌な予感がしました。ルクセンブルク行きの地方急行列車は、定刻に着いて発車しました。ところが、途中で20分も停車し、次の停車駅Sandweiler-Contern駅に着いたら、また動かなくなり、ルクセンブルクには直行できないので、逆戻りして、一駅手前のOetrangeから別ルートでルクセンブルク駅に向かうとアナウンスがあり、逆戻りしました。結局、ルクセンブルク駅には、40分以上遅れて到着し、本来30分で着くところが、倍以上の70分以上もかかりました。中央駅に着いたら、多くの乗客が電光掲示板を見ており、全ての列車が遅延か運休になっていました。その後、一部路線はバス振替になりました。技術的なトラブルが原因とのことです。