日本でも帝政ロシアのロマノフ家子孫の結婚式がネットニュースで報じられていましたが、ルクセンブルク首相がこのロイヤルウェデングに招待され参列したことが、ルクセンブルクメディアで6日に報じられました。
読売新聞オンラインの記事は、次のリンクで読めます。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20211002-OYT1T50094/
ベッテル首相は母方からロシア人の血を受け継いでいることで、招待されたとみられます。
首相の姿が映されている結婚式のビデオは、RTL仏語版ですが、次のリンクで見ることができます。
https://5minutes.rtl.lu/actu/luxembourg/a/1797944.html
このビデオは30秒ほどなので、さらに興味がある方はYoutubeサイトでも見れます。
ロシア正教会での内部撮影は通常禁止されているため、カソリック教会とは異なるきらびやかな内装を見ることができます。
かって、モスクワに行ったとき、たまたまイースターに当たり、偶然、訪問した大聖堂で、イースターの儀式を見たことがあります。すごい混雑で遠くでしか儀式を見れなかったですが、カソリックとは異なる儀式が興味深ったです。ところで、ロシアは日本語学習者が多いことで知られており、モスクワの日本センターでの日本語講座は、応募者が多く、希望しても受講できず、民間の語学学校で受講している人も多いです。おかげで、日本語で案内してもらえたため、キリル文字が読めなくても全く困らなかったです。でも最近は英語表示が増えたので、ガイドなしでも困らないです。
6日も引き続き5G会議に参加し、NTTスタンドでは、ICTスプリングで会ったスタッフから、政府、病院と共同開発したeHealthシステムの説明を受けました。日本ではNTTのシステムはあまり目立たないですが、ルクセンブルクではNTTのプレゼンスがかなり大きいです。ITスペシャリストは、不足しているため、日本人も欧州で活躍する機会があります。NTTのスタッフからも知り合いがいれば紹介してくれとと言われました。もちろん採用されるかどうかは、本人の履歴しだいでしょうが。会議の方は、50人近い理系大学生が参加していました。そのうちブロックチェーンを専攻している学生が半数近くいました。