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路面電車12月13日中央駅まで開通

12月13日朝、エトワール広場からセンターを経由して中央駅までの延伸区間が開通しました。朝10時、気温6度のどんよりとした曇空の下、エトワール広場駅には、交通大臣、市長を含む関係者や報道陣が集まり、大公殿下の到着を待って、2編成で並行して運行される公式行事車両に乗って中央駅に向かいました。
一足早くバスで中央駅に向かい公式車両を待ち構えました。丁度、開通を祝福するかのように青空が一時的に広がり日が差してきました。武装警官が警戒する中、多くの見物客が集まった中央駅に並行した2編成が同時に到着しました。
中央駅では、大公殿下は、別編成の車両に乗り換えて、運転席で運転手から説明を受けていました。
中央駅から始発の1番電車は午前11時3分発で、多くの乗客で、立っている人も多数いましたが、センター駅で降りる乗客が多く、キルヒベルク地区に入るころにはがらがらでした。
報道された公式行事を含む写真は次のサイトで見れます。
http://www.lessentiel.lu/fr/luxembourg/story/on-peut-enfin-profiter-apres-tous-ces-travaux-10518076

同じ13日に市バス、郊外バス、国鉄の時刻表も改定されました。特に、路面電車が中央駅まで延伸されたことで、大半の市バスや一部郊外バス路線が大幅に変更になり、1700台ほどの路線バスがセンター地区を経由しなくなりました。

エトワール広場駅で、左側の交通大臣と話すルクセンブルク市長

大公殿下(中央)とルクセンブルク市長(右)、交通大臣(左)

運転手から説明を受ける大公殿下

中央駅を出発する公式行事編成