４月２３日朝、悲しいニュースが報じられました。ジャン大公が２３日０時２５分にお亡くなりになられたとの発表が首相からなされました。日本でも一部報じられているので、すでにご存知の方もいると思われますが、時事ドットコムニュースでは次のように報じられていました。「ジャン前ルクセンブルク大公（アンリ大公の父）ルクセンブルク政府によると２３日に死去、９８歳。肺の感染症で入院していた。１９６４年に母シャルロットの退位に伴い大公に即位。２０００年に自らも生前退位し、長男アンリ皇太子に譲位した。第２次大戦中は英国軍の一員として従軍し、４４年のノルマンディー上陸作戦に参加した。 」
ルクセンブルクの報道では、４月１４日に肺の感染症で入院していましたが、２０日土曜夜に急激に悪化したとのことです。首相の表明では、国喪期間は、５月４日１８時まで、葬儀は、大聖堂で５月４日１１時に行われるとのことです。
４月２３日の町の風景と生前最後に国民の前に姿を現したときに撮影した写真を掲載します。１年前のオクターブ最終日の屋外ミサに大公一家と共に車椅子で参列していました。
