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クリスマスマーケットの饗宴

食べ物の話が続いておりますが、人間の性ですので、ご容赦ください。
今回初めてルクセンブルクのクリスマスマーケットを訪れてみて最も印象深かった事は、食に関しての国際性と多様性です。欧州各地の郷土料理が屋台で味わえるクリスマスマーケットは、170か国以上の国籍の人々が在籍するルクセンブルクらしく、非常にユニークだと思いました。
今回の一週間の訪問で食べる事が出来たのは下記が精一杯。そしてどれも美味しい!たこ焼きや焼きそばに慣れた私の味覚には、どの食べ物も非常に新しい。下記以外にもまだまだ食べてみたい物が他にも沢山ありましたが、人間一人の胃袋には限界が。。。
この時期、旅行者にとっては、レストランでのモダンなフレンチなども捨てがたいですし、お腹をどうやって減らすか、悩ましい季節ですね。

【食べたものリスト。】
★ルクセンブルクの郷土料理、グロンペルキッシェルシャー(ジャガイモとハーブのパンケーキ風。ビールに合う!Must Haveです。)とチューリンガーソーセージ。

★ドイツ屋台の定番、Curry Wurst(ソーセージのカレーソースがけ。)とSpaetzle(形が変わった生パスタのベーコン入りチーズソース和え)。
⇒カレーソーセージは病みつきになる味で止まらなくなる。

★北欧もしくはドイツ風?直火焼きサーモンのグリルサンド。
⇒お店の横のたき火でサーモンの大きな塊を焼いている。サーモンの脂が燃え盛る炎に向かってしたたり落ちるその横を素通りできる人は、稀有な強い意志を持った人だ。行列必死の人気店。

★フランス・アルザス地方からTarte Flanbee
⇒タルトフランベという薄焼きのピザ。本格的な窯で焼いている!
★同じくフランスの大定番、クレープ。

★スイスのラクレット。(ジャガイモに溶かしたラクレットチーズをかけて食べる。)
⇒ホットワインとの相性がとてもよかった。寒い夜に溶けたラクレットチーズが胃袋を温める。チーズフォンデュもありました。

★オランダでよく見かけるPoffertjesという人形焼きのような軽いお菓子。

サーモンの脂が燃え盛る炎に向かってしたたり落ちるその横を素通りできる人は、稀有な強い意志を持った人だ。

炭焼きソーセージ

窯出しタルトフランベ!