12月14日の木曜日は、西欧で最も美しいクリスマス市に選出されたフランスのメッスに、午後から、市内散策とクリスマス市見学をかねて、行ってきました。今冬10か所目に訪れたクリスマス市で、メッスは欧州でも最も好きな町の一つです。ルクセンブルクから列車で1時間ほどで行けるために、気軽に半日で市内散策できる街です。到着したら、いきなり同行者から赤い鳥居のことを聞かれて、驚きました。赤い鳥居は近くまで見に行ったことがあるので、場所は知っていましたが、どうして、そこにあるかは、知りませんでした。家に戻って、ググったら、1980年代に市役所で日本関連イベントが開催されたときに会場前に展示され、イベント終了後に池の中に移築されたとのことでした。
https://www.republicain-lorrain.fr/culture-loisirs/2021/06/30/savez-vous-ce-qu-est-un-torii-ce-portail-en-bois-installe-au-plan-d-eau
今回散策した散策路の終点の池に設置されていますが、反対側なので時間の関係で近くまではいきませんでしたが、丁度、日没の時間に遭遇して、きれいでした。
初めに駅から、クリスマス市が開催されているサン・ルイ広場を経由して、散策路開始のドイツ門に行きました。長い間、行ってなかったら、門の上に人が歩いているので驚きました。中に入れることがわかり、展示室を見学後に昔の階段で塔の途中にある広場に上がりました。帰りはなんと、エレベーターが設置されているのがわかり、エレベーターで降り、きれいな無料トイレを使いました。昔の市域を囲む川沿いにある城壁に沿って歩きました。私が好きな散策路で、この散策路は池で終わりでなく、昔は、郊外にある庭園まで歩いたことがあります。
池から上に上がって、ランタン祭が開催されている公園脇に行き、無料で開催されている張り子のランタン祭を見学してきました。他のクリスマス市では見られない美しいイベントでした。帰りはクリスマスツリーとクリスマス市の塔がある広場で軽食を取って、大聖堂前、ショッピングセンター近く、そして再び最も大きなクリスマス市会場のサン・ルイ広場を経由して帰りました。
先日訪問したドイツのトリアは、欧州ベストクリスマス市12位に対して、メッスは3位でした。1位ブダペスト、2位クラヨバ（ルーマニア）はいずれも東欧です。
https://www.europeanbestdestinations.com/christmas-markets/?f
でもルクセンブルクは残念ながらランク外でした。
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