今年は暖冬が続いていましたが、クリスマスイブの24日は、冷たい風が吹き荒れる氷点下の寒い一日となりました。16時にギヨーム広場のアドベントカレンダー見に行きましたが、撮影中に手が凍えてしまうほどでした。24日の扉が開くとやはりキリスト生誕の人形が出てきました。
キリスト教国のルクセンブルクでは、クリスマスは重要なイベントで、クリスマスイブの16時に多くの店やスーパーが閉まってしまい、国内公共交通も20時から翌25日朝8時まで、全て運休になってしまいます。普段の日曜や祝日でも開いているスーパーも25、26日の祝日は、ほとんど閉まってしまいます。開いているのはイスラム系の食料品店やガソリン・スタンド併設のミニスーパーなどだけです。次のサイトでクリスマス、正月中の店舗、施設などのオープン状況がわかります。
https://www.virgule.lu/luxembourg/noel-et-nouvel-an-ce-qui-est-ouvert-durant-les-fetes-de-fin-dannee/117970983.html
今年のクリスマスは、2010年以来の寒さになるとの記事がありました。
Météo : Noël 2025 sera le plus froid au Luxembourg depuis 15 ans
またクリスマスイブにギヨーム大公にとって初となるクリスマス恒例の国家元首である大公スピーチが、放映され、豊かな国で深刻化する貧困についても取り上げられていました。英語字幕付きのビデオが次のサイトで見れます。
https://today.rtl.lu/news/luxembourg/grand-duke-guillaume-delivers-his-first-christmas-speech-656821677