今回は、現在開催中の大阪・関西万博ルクセンブルク・パビリオンを一般見学者として見学したときの様子を紹介します。
開幕4日目となる4月16日に中ノ島からシャトルバスに乗って、西ゲートに到着するとすでに長い行列ができていましたが、15分ほど待っただけで早くも入場できました。ルクセンブルク・パビリオンの日本人アシスタントへの挨拶予定は10時で、まだ時間があったので、大リング内に入ってすぐのEU館とバルト館の小さなパビリオンに入って、係員の外国人と日本語で少し会話を楽しみました。9時半近くになったので、近くの路上案内人にルクセンブルク・パビリオンへの最短ルートを聞きました。大リング近くのアイルランド・パビリオンを大リングに沿って左に曲がるとその先にルクセンブルグ・パビリオンがありました。隣のネパール館はまだ工事中でした。入口前では女性係員が、たまたま来ていたルクセンブルク人中年カップルにルクセンブルクのIDカードがあるかどうか確認中で、持参していたので無料ドリンク券を渡していました。私もルクセンブルク人ではないですがルクセンブルク発行のIDカードを持っていたので、無料ドリンク券をゲットできました。パビリオン館内入口前にはすでに10人ほどが待っていましたが、あまり待つことなく次回の入場で入れました。後で聞いたら開幕日は2時間待ち、昨日は1時間待ちとのことでした。朝早かったので、空いていたみたいです。一方、近くのフランス館や米国館には朝から長い行列ができていました。今回の万博は独自館では映像が多く、1回の入場者数に制限があり、映像中は入館できないので、空いていてもルクセンブルク館のように待たされました。
さてDoki Dokiをテーマにしたルクセンブルク館では、初めにルクセンブルクの国を映像で簡単に紹介してから、続いて、ルクセンブルクに住む人々の大きな写真が掲示されていて、各住民がルクセンブルクでの生活を語っていました。中には、ルクセンブルク大学で上智大学の窓口となり、公立学校で日本語教師もしている日本人女性のパネルもありました。係員の若い日本人男性と話しましたがルクセンブルクには行ったことがなかったです。グループごとに隣の部屋に移動するため、前のグループが次に移るまで各部屋で待たされます。続いて、ゲームスタイルで来館者が参加して、イノベーションの各分野について選択するコーナーで、最後に参加者が選択した分野が集まって大きなインパクトとなる様子を表現しています。屋内最後となる部屋では、来場者が横になったり、座ったりしてリラックスしながら、ルクセンブルクの美しい風景を映像で楽しめるようになっています。ここを出ると屋外にある最後の場所となるフードコーナーがありましたが、朝早いため、売店は閉まっていて飲食をしている人はいませんでした。ここにいた警備員に、事前に経済産業省東京事務所の担当を通じて約束していていた日本人アシスタントを呼んでもらい、たまたまルクセンブルクでお会いして名刺交換していた館長にもあいさつすることができました。
小さな国を映像を通じて、日本人にわかりやすく紹介していた様子がうかがえました。ルクセンブルクへの関心が高まり、日本からの訪問者が増えることを願っています。
たまたま帰国後の26日土曜日にセンターに行ったら、国内観光をプロモートするパビリオンが広場に開設されていました。また前日の歩こう会後に、中央駅を通過したら、日本人老夫婦がなにかを探している様子だったので、話しかけたら大阪から来た観光客でした。ブリュッセル行きの列車ホームである1番線を探していました。ストラスブールから朝着いて、市内観光後で移動中とのことでした。2月に偶然会った市内観光中の日本人CAとは、今回東京で再会してきました。
最後にルクセンブルク・パビリオンの様子や出来事がフェースブックでも紹介されています。
https://www.facebook.com/Luxembourg.expopavilion















