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Medieval Festival in Useldange (中世祭)

6月14日からの週末3日間は、Fete de la Musique(音楽フェスティバル)のイベントがあり、15日の土曜日は朝からダム広場で夜まで、市音楽院主催のコンサートが途切れることなく数多く開催されました。音楽院の若い生徒による演奏会が主でした。午前と夕方、夜のコンサートを見てきました。20時から開催されたオーケストラと音楽院の子供たちによるコンサートは特に盛況で、20分前に行ったら、すでに300席の座席は満席でした、150人の子供たちによるコーラスと、オーケストラの共演は圧巻でした。全てのコンサートが無料でした。ルクセンブルクのいいところは、無料のイベントが多くしかも公共交通機関が無料のため、特に首都ではお金をかけずに楽しめる機会がたくさんあります。これが、ルクセンブルクに住み続けている理由の一つです。

合間の午後からは、エトワール広場から903番のバスに乗って、ハイキングクラブの活動として珍しく今週3度目となる久しぶりのバスによる遠出で、北西部のUseldangeで開催されていた中世祭を見学してきました。黒い雲も見られましたが、幸い雨は降らず、ほぼ晴れて、四方を丘に囲まれた谷間の盆地地形で風もなく、暑いほどでした。古城跡訪問は3度目、中世祭は2度目でしたが、前回に比べて規模が大きくなり人出も多く、かなり会場は混雑していました。多数の中世市のスタンドがあり、中世の音楽や踊り、旗手演技などのイベントも開催されていました。
城跡に残る塔の内部は階段で登ることができ、塔の上からは、周りが丘に囲まれている様子がよくわかりました。また川沿いにあるどんぐりの形をしたホテルも見えました。