毎週1回ハイキングクラブのメンバーに国内の著名なハイキングコースを紹介していますが、今回は北部地方にあるNaturpark Ourを一緒に歩いてきました。9月になって観光客が少なくなったせいか3日の火曜日は、ハイキングコースで会う人もかって1人で歩いた時よりもかなり少なかったです。このコースはOur川沿いをViandenのダムまで歩くので、高低差がほとんどなく、自転車でも行くことできます。当日も小さな女の子が子供用自転車に乗って、母親の自転車と一緒にいるのを見ました。今回歩いたコースは起点ではなく、水力発電所の見学を兼ねていたので、水力発電所があるバス停までバスに乗って、トンネル内に設けられた地下発電所を見学してからコースを歩き始めました。トンネルのある丘の上に設けた貯水池から水を流して発電しています。かって貯水池をバスに乗って探しに行きましたが、地図上にある池が道路から全く見えず、駐車場で降りたら、池に登る階段あり、バス通りのさらに上にある丘の上にありました。
9月になって、天気が変わりやすくなり、今週の予報は毎日雨マークがついてなかなか日程を決めるのが難しかったのですが、比較的雨のリスクが小さい日を選びましたにも関わらず、途中、数か所で天気雨に会いました。でも傘が必要ないほどで10分ほどの小雨だけで済みました。ただ、前日は、雷雨で激しい雨が降ったため、途中、ぬかるみも一部ありました。
ガラス越しに地下の発電機を見たり、トンネル内の電力についてのパネル展示を見てから、半島状にドイツ側に大きく蛇行したOUR川沿いに設けられた長い橋上のコースを歩いてから、作業者が走りすぎた森の中を歩いて、Bivels村を抜け、ダムの人造湖脇を歩いてダムの上の通路を通って、Viandenの町に降りていきました。6㎞強を2時間ほどで歩いたことになります。途中、川にかかる小さな橋を渡ってドイツ側にもちょっとだけ入りました。湖の水面はかなり低くて、かっての水面の跡が湖岸に残っていました。今年は雨が少なかった証明です。
9月3日のルクセンブルク・タイム紙のネットニュースにルクセンブルク観光局で、2011年のガイド育成コースを受けて、夫の日本語を話すルクセンブルク人と共に初の日本語を話す観光ガイドになった日本人女性を紹介していました。この夫妻とはたまたま8月29日付けで掲載した大学生の発表会で話す機会がありました。
https://www.luxtimes.lu/yourluxembourg/luxembourgguide/meet-milda-and-yurie-%E2%80%93-two-expats-who-became-city-tour-guides/18828088.html