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Press tour of LUGA exhibition circuit (庭園博見学ツアー)

ルクセンブルクでは、一週間以上もよく晴れた夏の陽気が早くも続いています。日本では万博が4月10日に開幕しましたが、ルクセンブルクでは国際コンクールで選ばれた芸術家により構築された庭園博覧会が5月7日から首都の公園と北部地方の町でが162日間にわたって開催されます。日本の万博とは異なり入場無料で、しかも会場間の移動交通費も全て無料です。開幕に先立って4月29日に報道関係者向けの見学ツアーが開催されました。
朝9時にパークホテルでの朝食付きの農業大臣、ルクセンブルク市長、開催責任者のスピーチがあり、開催の経緯や特産品の紹介イベントでもあることが説明されました。当初は2023年開催でしたが、新型コロナで2年延期され2025年の開催になりました。参加者には、報道向け資料として分厚い各展示作品をイラストと説明文で紹介した資料や記念品が配布されました。
スピーチに続いて、責任者による徒歩での作品見学ツアーが午後遅くまで開催されました。2万歩を超える見学ツアーで、ホテルがあるメール地区からセンター公園、キルヒベルク地区を経由して、谷底に降り、オーガニック・レストランでランチを取ったのち、ペトル―スの谷沿いにある作品を見学してきました。
ランチで同じテーブルに同席した報道陣は、ドイツのガーデン雑誌社、スイスの雑誌社、そして地元の新聞社の記者でした。国内外のメディア関係者を招待していました。
ただ見学した多くの作品では、まだ完成しておらず、追い込みでの作業が芸術家によって続けられており、作業中の芸術家からも説明を受けることができました。

開幕式典が行われる5月7日にも報道関係者として招待されましたので、後日報告したいと思います。