ルクセンブルクでは、7月に入って25度を割る日が多かったですが、7月22日から再び気温が30度を超えようになり、木曜には35度に達する予報で,すでに22日から猛暑警報が出ています。22日午後、たまたま旧市街に散策に行ったら、ビデオカメラマンが追いかけていた集団を見かけました。2人のSPも警戒に当たっていたので、どこかの国のVIPを市内見学に案内しているのかと思いましたら、なんと首相が一般の人に観光ガイドをしていました。「guide for one day(一日ガイド)」のイベントで、公募した25人余りの家族連れを含む一般の人を、1時間にわたって市内の観光名所を案内説明しながら、ルクセンブルク語でガイドしていました。Conseil d’ Etat(国務院)の前では、国務院の役割を参加者に質問していました。途中、出会った若者のグループとは、気軽に記念撮影に応じていました。大国では、セキュリティの面から実現が難しいですが、小国だからできるサービスだと感じました。
観光
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