今年の5月は例年になく雨の日が多く、なかなか天気がよくならないため、ハイキングクラブの活動ができないでいましたが、やっと5月25日の午後はよく晴れて、日向では暑いほどだったので、丁度バラの季節が始まったバラ園を見に行ってきました。中央駅から乗ったバス413番は5分前に行ったら、すでにかなり混んでいて、空いていた後部座席に座りました。南部の仏国境の町Frisangeの交差点で通常は左折するのに、直進して、ガソリンスタンドが並ぶ国境近くまで行き、高速に乗るという初めて経験するルートを通りましたが、次の停車先表示は、モンドルフになっていたので、安心しました。実は、モンドルフでは自転車競技会が開催されていて市内中心部は通行禁止なっていたための、う回路でした。
カジノ手前の国旗掲揚円形交差点前の停留所で降りたのが正解で、この交差点でバスは折り返していました。子供の遊技場がある公園を過ぎて、スパの建物の先にある大きな公園の一番奥にバラ園はあります。ただ、今年は、悪天候のせいか、バラ園の面積が半分強しかなく、牡丹や紫の花も多く、バラの花の種類もバラの木の本数もかなり少なめでした。でもバラの花はすでに多くが咲いていました。この公園の一部はフランス領になっており、小さな川が国境になっています。橋の中央には国境表示がされていました。丁度、オランジェリーでは、夜から開催される結婚披露宴の準備がされていました。オランジェリー前の庭園はフランス領にあるためか、ルクセンブルクでは珍しいフランス庭園になっています。
また、首都中心街は土曜で多くの買物客で賑わっており、ダム広場では蚤の市、憲法広場では回転式のシティ・スカイ・ライナーが久しぶりに設置され、多くの観光客が列を作っていました。
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