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Small medieval festival (小さな村の小さな中世祭)

9月になってもサンダル、半ズボン、半袖で過ごせる夏の天気が続いていましたが、ついにこの気候も7日の週末までで、翌週からは気温も下がり、天気も崩れて、一気に秋の気候になる予報です。
https://www.lessentiel.lu/fr/story/meteo-au-luxembourg-profitez-bien-du-week-end-car-l-automne-arrive-103181329

上記記事では水曜までですが、木曜には最低気温が6度近くまで下がり、真冬の気温の予報です。ルクセンブルクの秋の陽気は短く、9月中旬を過ぎると、冬が駆け足で近づいてきます。
7日は日中27度まで上がり、日向では暑いほどでしたが、日陰は涼しく、からっとした陽気でした。午後から西部地方のKoerich村の城址で開催された小さな小さな村の小さな中世祭を見学してきました。ルクセンブルクは相変わらず道路工事が多く、バスのルートは往復ともに以前のルートとは異なり、かなり大回りをして、会場に着きました。でも、知らないルートを通るのは、新しい景色に出会え、これもバス旅の楽しみの一つです。会場となった古城跡は狭いので、中世の販売スタンドも少なく、一周するだけなら10数分で回れてしまいます。会場が狭いせいか、地方のイベントしては珍しく無料でした。もともと、物品販売には興味がないので、目玉は中世音楽のコンサートで、4人の女性グループによる演奏会には、多くの訪問客が集まってきました。また、入口近くの広報スタンドでは、城のパンフレットや古城の写真集を無料で配布していました。カラー写真の115ページの本で、さすが豊かな国では、本も無料配布していると感心しました。そのスタンドの先では、弓で的に当てたり、斧を投げて的に当てるアトラクションなども有料で行われていました。夜には、火祭りも予定されていましたが、遠距離なので夕方には戻りました。
昨年の中世祭の様子がYoutubeで見れます。

なお、あす8日日曜まで中世祭は開催されています。

中世祭を見に行く前にセンター街を歩いたら、多くの観光客で混雑していました。団体客のグループだけで少なくとも4組に出会い、ギヨーム広場のレストランは満席でした。