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Small Trip 1 Brugge (小旅行1ブルージュ)

今回は、ルクセンブルクから気軽に日帰りまたは1泊で行ける周辺国を紹介するシリーズを開始します。第一回目は、ベルギーの有名な観光地で日本人にも人気があるブルージュを紹介します。
ルクセンブルクのいいところは、欧州でも有数の観光地に囲まれており、週末を利用して、簡単に旅行できることです。

でも今回はトラブル続きで、まず中央駅に朝行ったら、ブリュッセル方面行きの列車はマシントラブルで運休になり、駅案内所に行ったら、アーロン経由でなく、リエージュ経由を紹介され、運休証明書を発行してくれました。リエージュ行きは1時間以上後で、待たされました。リエージュでブリュッセル行き列車への乗り換え時間はわずか6分で、嫌な予感がしたので、車掌に確認しました。通常は大丈夫と言われましたが、先のことはわからないとのこと。予感通り4分遅れでしたが、同じホームなので乗り換えはセーフ。これで、ブリュッセルからのTGVには16分乗り換えなので、10分遅れても大丈夫と思われました。でも、なんと途中のルーバン駅で思いがけない20分停車で、乗り遅れ、今度はブリュッセルで遅延証明をもらいました。
なぜ、TGVか。実は久しぶりに仏国境近くのコルトレイクを訪問したかったので、国境超えたフランスのリールにTGVで30分で行き泊まることにしました。ベルギーに比べてホテルが格安で、しかもシャワーでなく風呂付でも1泊64ユーロだったので。2時間待って次のTGVに乗りましたが、席はすでに満席で、早く行って入口近くの狭い席を確保しました。着いたのは16時近くでした。1泊にしてよかったです。ベルギーといい、ルクセンブルクといい、鉄道先進国であった西欧は、鉄道インフラの老朽化が目立ち、最近は運休、遅延が目立ちます。

翌朝、リールからアントワープ行き列車でコルトレイクで乗り換えで、ブルージュに向かいました。乗り換え時間を延長して1本遅らせてコルトレイクの町を散策しましたが、次回以降に紹介します。案の定、結局、乗った全ての列車が遅延しましたが、当日は急ぐ旅でないので気になりませんでした。
コロナ前は毎年少なくとも1回はブルージュに行ってましたが、2019年以来となる5年ぶりで、定番の2時間ルートで散策してきました。中国人団体客、メキシコ人団体客、イタリア人団体客がなぜか目立ち、相変わらずオーバーツーリズム気味でした。また、フランス人生徒の団体が何組もいました。昨年、パリでは見なかった日本人団体観光客が、自由時間のせいかバラバラであちこちで見かけました。グランドプラスで、日本語の話し声が聞こえたので、振り返ったら、大阪から来た若い新婚カップルでした。あまりの寒さに驚いていました。どこも観光客で混んでいましたが、私の好きな1か所だけは、数人しかいませんでした。