Esch-sur-Alzette は、ルクセンブルク第二の都市で、人口3.7万人、赤い大地と呼ばれる南部地方の代表的都市で、今もアルセル・メタルの製鉄工場が稼働しています。
物価は首都に比べて安く、日曜日でも終日開いている食料品店が何軒もあります。
エッシュは若い年代の町として知られ、人口の7割が生産人口である15才から64才で、またポルトガル人がルクセンブルク人の45%に次いで32%と多く住んでいることでも有名です。
7月28日のは日曜日は前日の大雨と打って変わったような晴天で、炎天下の下で、夏の風物詩であるビーチバレー大会が開催され、多くのチームが参加して賑わっていました。会場は駅裏の丘にあるGaalgebierg公園で、会場隣ににあるバラ園ではまだ多くにバラが咲いていました。ビーチバレー会場内には、あちこちに水たまりが残り、特にメイン観客席の最下段は水たまりの中で、水たまりの中を歩かないと席につけなかったです。おもしろかったのは、売店だけでなく、ATMや床屋が会場内にあったことです。日本では目にしない光景でした。
ビーチバレーを少し見た後は、大きな公園内を散策し、最後に市内中心のメイン通りを歩いてから帰宅しました。
ルクセンブルク市に戻ってからは、日没後にギヨーム広場で開催されたオープンエアーシネマで宮崎アニメ「となりのトトロ」を見てきました。サブタイトル仏語の日本語オリジナルでしたが、大半が外国人の大人で、子供は少なく、日本人らしい人もほとんど見かけませんでした。夏休みで、里帰りや外国旅行をしている人が多いせいかもしれません。