sightseeing

夏シリーズの4回目は、小スイスと呼ばれるMullerthalを取り上げてみます。今回、8月13日に訪れたのは、国内で最も知られた3本の滝で有名なシーセンテュンペル滝近くの駐車場から、滝とは反対方向に1.5㎞離れたところにあるTravertine sourceであるKallektuffquellでした。駐車場から滝に行く観光客は多いですが、Kallektuffquellに行く観光客はほとんどいません。サンダルでも歩けるハイキング道なのに、掲示板もなく知られてないせいか、見逃すのはもったいないです。ルクセンブルクは、きれいな観光スポットがたくさんあるのに、宣伝しないのが不思議です。途中、バカンス客が小川の水辺で水遊びをしているのを何か所も見かけました。当日は36度の猛暑でしたが、森の中は涼しく、川の水も冷たく、体を冷やすのに最適でした。水中で胸まで浸かって座禅を組んでいる若者もいました。1時間半の超ハイキングでしたが、森林浴を満喫できました。行きは市内劇場前からバスで、途中乗換して1時間半、帰りは接続がよくて1時間でした。

ところで暑い時はアイスクリームですが、首都の有名なアイスクリーム屋のリストがネットに掲載されていました。
https://www.virgule.lu/luxembourg/les-meilleures-boules-de-glace-artisanales./17618051.html
私が、好きなBargelloはリストの初めに掲載されています。
ルクセンブルクでは13日深夜に雷雨があり、14日は気温が一気に24度まで下がり楽になりました。冷房が家にないので、35度を超えると家にいるのが苦痛になります。日本では相変わらず猛暑が続いているみたいですが、欧州でも暑さによる死者が昨年は異常な暑さで4万6千人以上が死亡していました。南欧のイタリア、スペインが多いのはわかりますが、隣国ドイツが6376人と欧州3位を記録しています。日本の昨年の数字は見つかりませんでしたが、熱中症による死者は2022年に1387人でしたから、ドイツの多さが目立ちます。なお、イタリア12743人、スペイン8352人。4位ギリシアは4339人とドイツをかなり下回ったのは意外でした。ただ、人口当たりではギリシアが1位でした。
https://www.isglobal.org/en/-/el-calor-causo-47.000-muertes-en-europa-en-2023
ルクセンブルクは百万人当たり51人で、死亡者総数は33人でした。
https://infogram.com/1p20pxxl1qnw7pu0n77xrpwljkirk05239j?live