sightseeing

The longest Esch-Belval cycle bridge in Europe

2月4日の土曜日午後は久しぶりにハイキングクラブのメンバーと初めてEsch・Belval間に昨年12月23日に開通した欧州で一番長い自転車専用橋をBelval側からEsch市街地端まで渡った後、Eschの中心街まで歩いてきました。
電車でBelval大学駅まで行き、駅前の高炉跡を通って、アルセル・メタルの工場脇にある自転車専用橋の入口まで歩いてから、長い橋を渡り始めました。サイクリング橋ですが、自転車で渡る人よりも歩いて渡る人の方がはるかに多かったです。左に工場を見ながら、途中には、ベンチで休める休憩場所が何か所も橋の上に設けられていました。また、橋の建設作業や建設前後の写真パネルに加えて、地図上で橋の位置を示したパネルが橋の途中に掲示されていました。中間地点近くでは、工場での作業の様子が一部見学でき、小さい子供連れた親子連れが、リモコン操作をしている作業員とともに上のレール上を動くクレーンを見ていました。ただ、奥の建物での電炉作業の大きな音が外まで聞こえてきていました。昔、秋の企業公開日で奥の建物内部の作業を見学したことを思い出しました。内部はほとんど無人で、赤く染まった鉄の棒が回転するローラーの上をすべるように動いていく様子がよく見られました。
自転車道は1.9㎞の長さで、うち1.2㎞が橋の長さです。
橋を降りると、市街地端の自動車ディーラー地区で、道の両側にいろいろなブランドの車が展示販売されていました。そこから大きな一戸建ての家が続く地区を通って、市街地中心部のホコ天街まで歩いていき、ナミュールでお茶休憩してきました。
冬は天気が悪い日が多く、しかも寒いので、運動不足になるため、雨が降らないかぎりは、できるだけ歩くようにしてます。前日の3日には、北部に隣接する町Walferdangeの川沿いにある自転車専用道路を少し歩いてきました。自転車は全く見かけず、平日午後のため、歩いている人も数人でした。途中、川を渡る橋には屋根がついていました。ルクセンブルクでは、モビリティの一環として自転車道があちこちに整備されていますが、自転車の往来が少ないため、気軽に散策できます。

橋の上に展示されていた写真パネルの一枚-上空からの様子がわかる

当日の気温10度で、Eschの町ではスノードロップが咲いていました。
次の2枚はWalferdangeの自転車道