今週はめっきり冷え込みが厳しくなってきましたが、毎週1回のハイキングクラブの活動は、中断することなく、12日木曜日午後、3週連続でEtterbruckまで列車で、駅前からバスに乗り換えて行きました。今回は950番のバスでMERTZIG Gemeng(町役場)まで行って、役場の脇の自動車道を北上して、途中、標識が全くなく困りましたが、メンバーの人が一度来ていて覚えていた森に続く道へ入っていきました。森に入ると、しばらくして池があり、池の奥に城館がありました。この石造りの館は、個人の所有者が40年の年月を費やして1973年以降に一人で建設したことで知られており、以前は、所有者の個人資産で館のそばには入れなかったですが、所有者が2007年に死亡後に、2020年残された妻がMERTZIG のコミューンに館を含めて周りの池、森5.9ヘクタールを45万ユーロで売却したことで、今はハイキングコースになっています。ただ、城館内部は公開されていません、
城館外観、内部の写真は、以前に発行された住宅誌で公開されましたが、次の同サイトでも見ることができます。
帰りは、一般道ではなく遠回りでしたが、ハイキングルートを歩いて、町に戻りました。途中、草原が広がる野原が続いていました。草を食べていた数頭の牛のうち一頭が我々を見つけて近づいてきましたが、残念ながらエサとなるようなものは持ってなかったです。町の中心通りには一戸建ての平屋が多く、帰りは首都のエトワール広場まで直通バス911番で50分かからなかったので、この町からも首都圏への通勤は可能だと感じました。首都の高く狭い住宅ではなく、田舎に庭付きの広い家を購入するのも一つの考え方だと思いました。
昨日開催された80周年記念イベントの記事がありました。
https://www.vdl.lu/en/news/80th-anniversary-liberation-luxembourg-city
また、同じ日に最終日を迎え、最後に花火が打ち上げられた屋外遊園地の映像は次のサイトで見れます。
https://today.rtl.lu/news/luxembourg/a/2230807.html