11月13日の土曜日は、朝のうち雨が降っていましたが、お昼前に止んだので、ルクセンブルクから南西部にあるSanem城の庭で開催された「Waterfeeling Market」を見学してきました。中央駅から14時15分発の210番のバスに乗りましたが、乗客は私以外は男性一人でしかもルクセンブルク市のはずれで降りてしまい、Sanemまで大型バスを1人で貸し切った感じになりました。路線バスの旅は、通常の自家用車では通ることがない村落を経由していくので、地方の村落の家並みがわかって面白いです。でも、残念ながらルクセンブルクでは、アルザスやノルマンディー地方にある木組みの家のような特徴ある昔の家はないです。
バスはルクセンブルク市を出てから停車することもなく、30分強でSanem城の停留所に着きました。
城に通じる小道の両側には羊の群れが草を食べていました。初めて行くお城で、お城というよりは小さな城館で、芝生の庭は、悪天候でぬかるみになるため、木片が敷かれていて、靴が汚れずに歩けるようになっていました。マーケットは、クリスマス飾りを販売するスタンドが多かったです。アトラクションとして、着飾った人のパレードが、昔の手巻きオルゴールを回して、音楽を流しながら行進していました。広場では、大きなシャボン玉や小さなシャボン玉を大量に作り出す演技があり、子供たちは、空中のシャボン玉を壊すために走り回っていました。
当マーケットは、14日の日曜まで開催されます。
また、市内では、子供たちが科学に触れ合うことができるサイエンス・フェスティバルが同じく14日まで開催されています。
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