1月17日の土曜日は、朝からよく晴れて気温も午後には12度まで上がり、ぽかぽか陽気でした。若者の中には早くもTシャツ姿もいましたが例外で、多くの人は冬用コートを脱いでいるだけでした。レストランのテラス席も多くの人が日光浴を楽しみながら、食事を楽しんでいました。
明日から気温は下がりますが、1月としては珍しく晴れマークが続いています。
https://today.rtl.lu/info/weather
ところで、欧州では米国の要請により防衛費の増加を迫られていますが、ルクセンブルクでは増大する防衛費をまかなうために、久しぶりに政府による国債発行で、デフェンス・ボンドとして防衛費用に限った3年物国債として発行されました。
総額1億5千万ユーロと日本円にして275億円という巨額な金額にも関わらず、主要銀行からの販売わずか4時間余りで1億ユーロを超え、翌朝までに完売してしまいました。日本国債と違いトリプルAの高ランクでしかも利率が年2.25パーセントと高かったことで、個人からの申し込みが殺到しました。1人当たり最大15万ユーロまで購入できたのことです。
https://en.paperjam.lu/article/the-defence-bond-fully-subscribed-in-less-than-24-hours
3年定期の利率は大手の国民貯蓄銀行で1.93パーセントと2パーセントを割っていますから。
ルクセンブルクで面白いのは、日本では銀行で定期預金をすると販促品をもらえますが、こちらでは販促品を配布する習慣はなく、話によると大手銀行のプライベートバンキングを利用すると担当者が指定され、懇意になると担当者の裁量で表示の利率にプラスして利率で優遇してくれたり、新規発行のEMTN(ユーロミディアムタームノートの略)などを優先して紹介してもらえるとのことです。へたな必要ない販促品をもらうよりは、利率や債券購入で優遇してもらったほうがいいのではないですかね。
日本ではあまりなじみないですが、欧州ではEMTNは、発行体が機動的に資金調達できるのと、オプションを組み合わせて、ある指標内での高利率を実現したりできるため投資家に人気があります。通常、発行されてから即日完売になるケースが多いとのことです。
プライベートバンクは口座維持だけで手数料が高額ですが、手数料分は投資運用で稼いで、元本は維持できるように計らってくれるみたいです。なお、プライベートバンクとプライベートバンキングは違いますので、気を付けてください。