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アニメのフィギュアと聞くと秋葉原とか中野ブリードウェイとか、やっぱり日本が一番と思わそうだが、知る人ぞ知るのが実はルクセンブルクのTSUME-Art。
彼らは日本のアニメ界に正面から果敢に挑みかかり、タイトル総なめと言わんばかりに次々とジャパニーズ・マンガのライセンスを取り、精巧で躍動感あふれる美しいフィギュアを創り出す。
まさに、マンガのワンシーンを切り取ったかのような生き生きとしたフィギュアたちは、そのまま動いてマンガの続きを見せてくれるかのようだ。

社員(アーティスト)の多くは子供の時から日本のアニメが大好きで、
「主題歌も日本語で歌えるぜっ!」と、一人が突然歌いだしたのは「ドラゴンボール」と「聖闘士星矢」だった。
そんな彼らが誇りを持って働くTSUME-Artの公式ウェブサイトはこちら: https://tsume-art.com/en (英・仏のみ)

決して懐にはやさしくない価格帯ながら、出した端から世界中で売れていくので、欲しいフィギュアが見つかったら迷っている暇などない。

T-シャツやキャップなどの販売もしており、先日は「エヴァ」とのライセンス契約も果たしたそう。
次はどんな風に襲来してくるのだろう。