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11月29日、ルクセンブルクのユーロピアン・コンベンションセンターで、先日のInternet Daysで首相が参加を呼び掛けたルクセンブルク5Gコンファレンスが開催されました。3党合意が成立し、新政権発足を間近にした多忙の中、新政権の最重要課題でもある5Gプロジェクトについて首相が意義と計画について表明しました。次いで、英ブリストル大学教授が、ブリストル市でのスマート・シティ実験について説明しました。全体講演ではついで、2人の講演者が、ベルギーでのスマート・ベルギー・サービス、5Gはなにかについてそれぞれ、短時間の講演を行い、各参加者が議論に参加するワークショップが開催されました。参加者自身もテーマを決めてワークショップを開催できるシステムが採用されていて、広く参加書の意見や要望をプロジェクトに反映させたいというのが主催者の趣旨でした。今回は、中国人を含む東アジアの人が10人近く参加していて、目立ちました。なお、全体講演は、英語または仏語で行われましたが、同時通訳が英語には仏語、仏語には英語でそれぞれ行われました。当会議は、誰でも無料で参加でき、しかも無料のランチ付きでした。