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毎年世界約50か国・5000人以上が集うルクセンブルクのテックカンファレンス「ICT SPRING EUROPE 2021 / SPACE FORUM」は、一般の日本人には、あまり馴染みがないですが、日本からもスタートアップ企業が毎年参加しています。
今回は、経済省が、世界9拠点のルクセンブルク貿易投資事務所推薦スタートアップの中から13社を選出し、カンファレンス会場でオンラインピッチを行う機会を提供しました。日本からは、株式会社天地人(衛星データサービス)、Patchedconics, LLC.(宇宙機システム/エネルギー制御)、株式会社HACARUS(AIソリューション)、の3社が選出されました。
さらに9月15日には、サイドイベント『Mastermind Summit』の中で開催されたピッチコンテスト「Mastermind Competition」で、株式会社クォンタムオペレーション(非侵襲血糖センサー)と株式会社Pale Blue(小型衛星向け推進機)がファイナリストとして選出され、オンラインピッチを行った結果、Pale Blueがコンテストで優勝しました。
また、日本からNTTのChief Cyber Security Strategistである松原実穂子氏が、「Cybersecurity lessons learned from Tokyo 2020 & COVID-19」のタイトルでEuropean Security Forumにて講演しました。
あいにく、本業の募集と重なり、問い合わせ対応と回答に手間取り、一部しか参加できませんでした。でも幸いオンライン募集開始1時間で定員を超える盛況でした。
HACARUS、クォンタムオペレーションとNTTの講演を聞いた後に、展示ブースに出展していたNTTを訪問してきました。