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今年もルクセンブルク最大の宗教行事である大聖堂のマリア像への巡礼行事・オクターブの季節が来ました。
4月20日16時から、大聖堂でオクターブの開幕を告げるミサがありました。マリア像を大聖堂の表面入口近くに移動し、表面入口の扉が開かれて、若者の持つ十字架を先頭に、大司教を含む教会関係者の行列とマリア像が続きました。
ミサ開始30分前には、空席が目立ちましたが、開始時にはほぼ満席になっていました。
大聖堂外の憲法広場では巡礼市が開催されていました。今回は子供向けの遊具や食品販売スタンドが多く、レストランの数は少なめでした。名物の大きな魚は27ユーロに上がっていました。

開幕ミサ前に、ダックレースが15時から開始され、日本人居住者を含む多くの見物客で賑わっていました。
あいにく晴れ時々雨のあいにくの天気で、晴れると暑く、曇ると寒くなる寒暖差の大きな一日でした。
なお、オクターブは2週間の会期で5月5日まで開催されます。最終日の5日には、信者、宗教関係者や大公一家、政治家による行列が15時から大聖堂前の通りから始まります。