6月22日の夜、国内最大のイベントであるナショナルデー前夜祭が首都ルクセンブルク市で開催されました。公式行事は午後4時からの衛兵交代から始まり、夜になると、大公の誕生日を祝う松明行列に続いて、17分間の花火大会が行われました。花火が終わると、今度は、屋外コンサートや路上ディスコで多くの若者が、ビールを飲みながら、談笑したり、踊りを楽しむため、歩くのが困難なほどの混雑です。1年に1度、市内が最も混雑する日です。ルクセンブルクのすごいところは、花火が終わって、深夜0時過ぎになると、早くも路上に捨てられたビール瓶、プラスティックカップなどのごみを、市の清掃員が清掃し始めることです。翌朝には、なにごともなかったのように、路上のごみやごみ箱からあふれたごみが、きれいになくなっています。
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