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今年の9月1日は、関東大地震が起きてから丁度100年目に当たりますが、日本と異なり地震が滅多に起こらないルクセンブルクで、久しぶりに有感地震となるマグニチュード2.8の地震が8月30日水曜日9時42分に南部地方のEsch-Belvalで記録されました。
https://www.lessentiel.lu/fr/story/a-9h42-un-seisme-a-t-il-frappe-le-sud-du-luxembourg-mercredi-matin-483383478513
震源は地下5.6kmですから地上にとても近くで発生していました。最大は2.8でしたが過去48時間で8回の地震が記録されています。
https://www.allquakes.com/earthquakes/quake-info/7847598/mag2quake-Aug-30-2023-Luxembourg-France.html
専門家によりますと、全く地震がないわけではなく、有感地震とならないマグニチュード2以下の地震は過去に何回も起こっているとのことです。

ルクセンブルクに長く住んでいる方は、1992年4月13日にオランダ南部のRoermondで発生したマグニチュード5.3の地震は、ドイツやオランダでは被害が発生し、ルクセンブルクでも揺れを感じられたので記憶されているかもしれません。
https://en.wikipedia.org/wiki/1992_Roermond_earthquake

ドイツニュースダイジェストの2004年10月15日号に掲載された記事によりますと、「1350年からこれまでにベルギーでは125年に一度の割合で大きな地震が起きており、その度に10億ユーロの被害があったという。」とあります。過去最大の被害をもたらした地震は、「1692年にリエージュ近郊ヴェルヴィエで起きた震度6.5の地震が記録されている。これと同レベルの震災は500から1000年の周期で起こりえる」とあります。かってベルギー東部では群発地震が起き、家屋の壁にひび割れ被害も発生していました。ルクセンブルク北部に隣接するベルギー東部は地震が起こりやすいことでよく知られています。でもルクセンブルクのメディアでは、残念ながらあまり報じられないですが、ベルギーのニュース番組やサイトを日々見ていると気が付くことがあります。
恐ろしいのは、ルクセンブルクからも煙がよく見えるフランスの原発は、日本と異なり地震を想定していないため、確率的にはとても低いですが、起きたら要注意です。