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今年の欧州の日は、昨年とは打って変わって好天に恵まれ、日向では25度を超えて半袖でも十分でした。今年の5月9日の祝日は、キリスト教の祝日であるAssention(昇天祭)と重なるという珍しい年になり、次回は2086年まで起こりません。
今回は初めて欧州議会事務棟の前広場で、イベントが開催され、議会事務棟の内部では、加盟各国のスタンドや欧州連合関連の機関などのスタンドがありました。建物内への入場はセキュリティチエックがあるため長い行列が出来ていました。好天に恵まれたせいか、大勢の訪問客で各スタンドは大混雑していました。広場前の通りでは、パレスチナ停戦を求める団体の抗議活動がオフィシャルセレモニーが終了する15時頃まで拡声器を使って大声で続いていました。12時からイベントが開催され、EU議会関係者によるスピーチの後、加盟各国の民族音楽と踊りが続きました。14時からオフィシャルセレモニーが大公殿下をゲストに始められ、ユーロピアン・スクールの子供たちによる欧州の歌でである「歓喜の歌」で終わり、続いて、2004年に加盟した10か国の20周年を記念したケーキに大公殿下や政治家によりナイフが入れられ、訪問者にケーキが配られました。今年はナミュールのケーキでおいしかったです。