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早いもので7月14日から15日にかけて起こった洪水から1週間が経過しました。浸水した家屋や道路の清掃も表面的には終わったみたいですが、洪水の爪痕はあちこちに残っています。
首都の谷底に位置するグルンド地区にかかる石橋の上では、道路工事が始まっていました。文化会館の屋内広場には被災した事務用品などが置かれ、川沿いにも流れ着いたゴミが木の枝に絡まっていました。イタリア人街では、営業を再開した店も見られました。
ヴィアンデンでは、破損した道路は手が付けられておらず、通行止めになっており、路線バスも運行経路を変更していました。ダムサイトに押し寄せたがれき類は多くが取り除かれていましたが、まだ引き続き作業が続いていました。本来であれば、人造湖沿いをハイキングする予定でしたが、ダムの上は通行止めになっていたため、湖沿いの森の中を小ハイキングしてきました。途中、倒れた木が数本ほど道をふさいでいました。
城に向かう上り坂には、観光客が戻り始めていましたが、例年の夏に比べて少なめでした。