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ルクセンブルクでは、日なたでの気温が35度を超える日が6月23日のナショナルデーから続いていますが、26日には6月の過去最高気温35.4度(2017年6月22日記録)を更新することが見込まれています。ちなみに過去最高気温は猛暑であった2003年8月に記録した37.9度ですので、日本よりは低いですね。すでに、25日から一部の学校では猛暑による休校が実施されていますが、26日にはほとんどの学校で午後の休校処置が取られています。
今年は、駅地区が路面電車敷設工事のため、昨年までの旧アルベド本社前ではなく、キルヒベルク地区で初めて軍事パレードが実施されました。市内中心から赤い橋へ向かう道路が通行止めになり、会場には路面電車でしか行けないため、路面電車は満員でした。例年通り、戦車もミサイルもない陸軍だけの小さな軍事パレードが始まりました。軍だけではすぐに終わってしまうので、ルクセンブルクでは、警察、税関、消防関係者と車両のパレードも実施されました。空軍はないですが、NATOの3機の軍用機が上空から参加しました。パレード後は、広場で、軍事車両の展示、機関銃の展示、コンサートがあり、軍からランチとしてスープとヌードルが、飲み物はミネラルウォーターかビールが無料で来場者に提供されました。
午後4時過ぎからは、大聖堂でミサがありましたが、今年は暑さのせいか、後方は空席が目立ちました。ミサの後、大公一家は大聖堂から宮殿まで歩いて行かれました。