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新年おめでとうございます。
2023年初めての投稿は、ルクセンブルクの正月風景を紹介します。
かっての正月は、開いている店もなく、首都の中心街は閑散としていました。でも今年はクリスマス市が元旦まで開催されていたため、多くの家族連れで憲法広場会場は混雑していました。
ただ、グランドリュは商店がすべて閉まっていたため、人通りもほとんどなかったです。ダム広場では土産店やレストランも開いていて賑わっていました。
中央駅周辺では、新しくオープンしたエキゾティックな食料品店が数軒、仏大手スーパーの小型店舗やファーストフード店も開いていました。日本同様に、元旦でも食料品の買物や食事ができる便利な時代になりました。
2日からは日本と異なり平日の稼働日で、冬のバーゲンセールが始まり、今月28日まで開催されています。2日の午後、駅前商店街と郊外のショッピングセンターに行ってきました。駅前商店街は平日のせいか、多くの店が撤退したせいか人通りも多くなく、いつもは混雑する靴のチェーン店もがらがらなのには驚きました。一方、天気が悪かったせいもあって、郊外のショッピングセンターは、小さな子供を連れた家族連れや高校生で賑わっていました。若者好みの店が集まっているため、高校生に人気があり、いくつも買物袋を提げていました。また家族連れでは、母親が買物をしている間、父親がセンター内の遊具で子供を遊ばしている姿が数多く見られました。
今冬は、異常に暖かく、12月31日は12月として過去最高となる15.7度を記録しましたが、町の気温表示板では17度を表示していて、まるで春みたいでした。今月に入っても10度前後の温暖な気温が続いています。ウクライナ紛争でエネルギー価格が高騰した中、暖冬で天候も西側に味方したみたいです。