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Pilot project: “Live-Paper” of Bus stop

ルクセンブルクの市営バスを利用している人は、停留所の紙の時刻表掲示が、9月20日にデジタル表示画面に置き変わったことに気が付いた人がいるかもしれません。たまたまバスを20日午後に乗っていたら、Rotondeのバス停で、画面操作している男性を見かけました。早速、21日に撮影してきました。
21日付け無料紙にも記事が掲載されていましたが、パイロット・プロジェクトとして21カ所の市営バス停に導入されました。
詳細は次のサイトで導入されたバス停名を含めて、わかります。
https://www.vdl.lu/en/getting-around/bus/routes-and-maps/pilot-project-live-paper
今まで、小さなバス停では、バスの運行状況がリアルでわからなかったのが、これでわかるようになり便利になります。
画面表示は、1.リアルタイムの到着までの時間、2.交通情報、3.市の一般情報、4.バス停の路線別時刻表の4つが、下部のボタン操作で見れます。
時刻や路線変更のたびに、全てのバス停の紙時刻表を人出をかけて入れ替える作業がなくなるので、時刻路線変更がデジタル化で容易になる利点があります。でも、治安悪化で壊されたり盗難に遭わないといいのですが。
移動での公共交通の利用が1割にみたないグランド・リジョン(ルクセンブルクと国境を接する3か国の地方)では、デジタル化推進で利便性を高め、利用増を意図しているみたいです。ちなみが、車での移動が3分の2を占めています。
私のアパートでもバス利用は私だけで、他の世帯では、車かバイクを使っています。

大きなバス停では、リアルタイムのデジタル表示板が従来からあった。

多くの路線が止まるバス停では、多数のバス時刻表表示板が必要だった。