7月7日の七夕を前にして、ルクセンブルクにも七夕ツリーが登場か。笹の葉ではなく、木の枝に多くのビニール袋に入れられた紙がぶら下げられていました。遠くから見るとまるで七夕ツリーでしたが、近づいて記入された文章を読むと、新型コロナで亡くなった人を追悼するメモでした。ビニール袋にはボールペンとメモ用紙が入っていて、各自が自由に追悼文を書けるようになっていました。
近くの通りには、死者を弔うかのようにカラフルな提灯がぶら下がっていました。ルクセンブルクでは、新型コロナにより110人の方が亡くなっています。ただ、死者は5月24日の1人を最後に1か月以上1人も亡くなっていません。
