交通渋滞の解消として期待されている次世代型路面電車(LRT)がルクセンブルクでも昨年12月に新市街のキルヒベルク地区で開通しましたが、7月27日に赤い橋を通って、エトワール広場までの3駅が新たに開通しました。まだ、部分開業なので、利用はあまり便利ではないですが、2020年にはセンター地区を経由して中央駅まで開通予定で、センター地区の再開発と共に、町が大きく変わりそうです。開通日の27日午後には、新駅の劇場駅近くで、子供向けの開通イベントが開催され、終点のエトワール駅では、近くの保険会社によって、アイスクリームとコーヒーが無料で提供されました。昨年の開通後の一定期間と同様に今回も9月16日までの夏季期間中は無料で利用できます。大駐車場で8月23日から開催される移動屋外遊園地への足としても期待されています。開通した27日午後には、なんとセンター地区にある屋外気温表示板で初めて41度の猛暑を記録しました。
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