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Arlon – bed town of Luxembourg

連日の厳しい氷点下の日が続くルクセンブルクですが、空は澄み渡って青空が17日まで広がっていました。夜中にはマイナス9度まで下がり、日中でも0度に達しません。
17日は午後から久しぶりにルクセンブルクの国境を超えて、すぐのベルギーにあるアーロンの町に行って来ました。列車が郊外にでると一面の銀世界でした。今冬12番目のクリスマス市と町のクリスマス・イルミネーションを見るのが目的でしたが、小さな町だけにクリスマス市の小屋は市役所前の飲食コーナーだけで、物品販売はビル1階の屋内でした。ただ、日本酒の販売スタンドがあり、珍しいせいか立ち寄って試飲する人もおり、日本酒がベルギーの小さな町でも売られているのに驚きました。出展していた日本酒販売業者は、店の案内パンフによると、店舗は市内ではなく郊外の小さな町にあり、日本の小さな酒造メーカーから輸入しているとありました。
メインストリートであるグランドリュには、日本のアニメ商品、漫画本、ラムネなどを販売する店もありました。駅に戻って待合室で列車を待っていると、閉鎖された出入口の上に、寒さをしのいでいた鳩が2羽寝ていました。ルクセンブルクに戻ると相変わらず列車ダイヤ表示板には遅延、運休の表示が目立ちました。これでは、いくら公共交通機関が無料になっても相変わらず車使用者が減らないのは納得がいきます。しかも古くなったインフラ整備や新線建設での工事運休や隣国のストによる遅延、運休も多く、列車を使う旅は時刻表ではなく、当日の運行状況を確認しないと予定通りできないです。