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ルクセンブルクでイースターマンディーに開催される伝統行事である鳥笛市が4月10日に首都旧市街と郊外のNospeltで開催されました。
今年は、国立歴史美術博物館前でイベントが開催されるため、朝9時半過ぎに行きました。着いたときは、まだ歩くのがそれほど困難でなかったですが、お昼近くになるにしたがって、混雑が激しくなってきました。手作りの芸術的な鳥笛は販売個数が少ないため、お昼前には売り切れて、スタンドを閉めるケースもありました。ただ、昔に比べると観光客は増えましたが、鳥笛販売スタンドは少なくなり、価格も倍以上になりました。安いもので10ユーロから、50ユーロの鳥笛も売られていました。
イベントは、ルクセンブルクの伝統的なフォークダンスで始まり、昔の衣装を来たコーラスグループと続き、午後は音楽グループの演奏でした。
かって、一度Nospeltで開催された鳥笛市にも行きましたが、小さな村での開催で、祝日のためバスの便が悪く、苦労したことを覚えていましたので、今回は旧市街だけにしました。開催地に駐車場がないため、車の場合でも周辺の村に駐車して、連絡バスで会場に向かうことになっていました。
写真がRTL英語版サイトに掲載されていました。
https://today.rtl.lu/news/luxembourg/a/2050542.html

前日は朝から一日よく晴れて、公園では上半身裸で日光浴をしていた人も何人かいましたが、当日は、午前中こそ薄日でしたが、午後からは曇ってきて、夕方には一時雨も降ってきました。
また、6月に地方選挙が予定されているため、政党によっては広報活動で、イースターエッグやチョコレートなどを来訪者に配っていました。政権与党の民主党では大臣や市長が卵を配っていました。
イースターが終わると、今度は3週間後の29日から、大聖堂のマリアへの巡礼行事が2週間開催されます。