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Martelange – Border town in Belgium

ルクセンブルクとベルギーの国境に位置するMartelangeは、かってルクセンブルクを象徴する町として日本の新聞でも取り上げられました。ベルギーの国道4号線沿いに、ルクセンブルク側には10軒近いガソリンスタンドが国道沿いに連なっています。一方、通りを隔てたベルギー側には民家が並んでいます。またルクセンブルク側には大きなアルコール販売スーパーマーケットがあり、平日の午後にも関わらず、キャディーに多くのアルコール瓶を入れた買物客がひっきりなしに出口から出てくるのが見えます。
ベルギー国道4号線は、ルクセンブルクに古くから住んでいる人には馴染みの道路で、ブラッセルへの高速道路が開通する前に利用されていた道です。今でも、多くのトラックが走行していました。
ベルギーのルクセンブルク州に行くときに何回も通過したことがありますが、町で立ち止まったことはないので、初めてエトワール広場から901番のバスで終点までいきました。かっては、首都からの直通バスがなく、北部のエッテルブリュックからのバスしかなかったので、直通のバスができて便利になりました。バスは、北西に位置する終点まで、数多くの集落によりながら、起伏の激しい地方を上がったり、下ったりしながら1時間10分ほどで着きました。おそらく国内のバス路線では一番長いのではないかと感じました。
国道4号線沿いの林立するガソリンスタンドを見た後に、ベルギー側の町内を散策して、自然公園内の橋にかかる木製の塔に上ったり、公園内を散策してきました。ベルギー側は自然公園に位置していて数多くのハイキングルートがありますので、機会をみてトライしたいと思っています。
ルクセンブルクの公共交通機関は無料なので、気軽にバスや列車を利用して日帰り旅行を楽しめます。日本と異なり地方バス路線でも1時間おきの所が大半なので便利です。