sightseeing

あけましておめでとうございます。

ルクセンブルクでは先月から10度前後の暖かい気候が続いています。午前中は雨だったり曇ったりしていましたが、大晦日、元旦と午後には一時青空が広がってきました。
元日の午後4時過ぎから、首都の中心部に散歩に行ったら、25日のクリスマスには閉まっていたクリスマス市が開催されていました。ただ、クリスマス前に比べて、訪れている人は少なかったです。会場内も人波を避けることなく楽に歩けました。
中心街の商店街は店舗が全て閉まっていたため、閑散としていましたが、路上生活が10人以上も閉まった商店の入口に座っていて驚きました。人通りが少ないので、物乞いはしておらず、4、5人の生活道具持参グループが2か所に、寝袋から出ていた単身者が2か所にいました。まるで、商店街が路上生活者の住処になったみたいでした。
一方で、ダム広場では、開店しているレストランも増えて、クリスマス市で立ち食いを人も数多くいました。クリスマスには閉まっていたマックやピザハットも開店していました。
2日からは冬のバーゲンセールが始まりますので、商店の中にはすでにバーゲン表示がなされていました。

たまたま大晦日の夜は、中央駅近くの知人宅の夕食に招待されていましたが、丁度、食事中にバカンスから帰宅した隣の部屋の若い女性の叫び声が聞こえました。なんと鍵が壊されていて、中に入れなくなっていました。警察を呼んだところ、同じ建物の他の2部屋の鍵も壊されていました。空き巣が部屋に入ろうとしたみたいですが、鍵を壊しただけで、侵入できなかったみたいです。初めて警察の鑑識が指紋を取っているのを見ました。まだバカンス休暇中なので、バカンスに行っている家庭では空き巣には要注意です。