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Paris – nature and night landscape in winter

パリまでは、仏新幹線でわずか2時間10分で着きます。気軽に行けるため、もう何十回も行っていますが、今回はルクセンブルクから到着する東駅近辺のホテルが取れなかったため、行ったことがない東端に位置するベルシー地区とヴァンセンヌの森に歩いて行けるホテルに泊まりました。
2泊3日で、1日目は曇っていたので、ベルシー地区のベルシービレッジと公園を散策してから、メトロで中心部に行き、百貨店のクリスマス飾りやクリスマス市を見学してきました。
2日目は、朝からよく晴れたので、ヴァンセンヌ森を3時間ほど散策しましたが、大きな森で、とても全部は歩きまわれませんでした。ジョギングや散策している人が大勢いました。ヴァンセンヌ森を抜けて、ヴァンセンヌ城に着いた時にはすでに12kmを超えていました。城内を見学しましたが、中国人観光客が2組とスペイン系らしい若い女性2人組しか、有料エリアにはいませんでした。
さずがに、パリも外れになると、大勢の観光客は来ないみたいです。今年は、三銃士のダルタニャンの没後350年で記念展が開催されていました。メトロ1号線に久しぶりに乗りましたが、スリ注意や忘れ物ないようにとの放送が日本語でもあり、無人運転車両のため、最前席に座って景色を楽しめました。1号線は混む上にスリが多いため、長い間避けてきましたが、今回は始発なので乗ることにしました。市役所前のクリスマス市、ノートルダム寺院外観見学の後で、セーヌ河畔を散策してきました。よく晴れた土曜午後だったので、多くの人が日光浴や散策を楽しんでいました。
3日目朝起きて、テレビを見たらエッフェル塔近くでドイツ人観光客が殺害されたニュースを長い間放映していて、南欧での洪水の扱いが小さくなっていました。パリでは雪は降らなかったですが、郊外、ノルマンディー地方やヴォ―ジュ地方は雪で、ミュンヘンでは鉄道や空港も不通になったとことでした。凱旋門からシャンゼリゼ大通りを抜けて、アレキサンダー3世橋からクリスマス市を抜けて、プランタン百貨店まで歩いていきましたが、風が強く、とても寒い一日でした。
久しぶりのパリ観光でしたが、自然とクリスマス飾りの美しさは際立っていました。ルクセンブルクは大いなる田舎のため、東京出身者には、たまに都会が恋しくなります。パリは東京に比べて格段に小さいので、どこも歩いて回れます。冬で寒いため、今回は途中メトロを使いましたが、寒くないときは、いつも1日中歩きまわっています。パッサージュを歩くのも好きで、今回はパレロワイアル広場近くにある2か所を見学してきました。また、新しく日本食品兼レストランもレアールにできていました。