ルクセンブルクでは、インディアンサマーで9月14日から15日まで30度を超える晴天が続いています。16日まで続く予報で、14日の30.6度に続いて、15日にはついに9月としては過去最高となる32.2度を記録しています。9月に30度を超えたのは1947年以来で10回しかないのに、今年は3回も起こりそうです。
温暖化の影響か、年々気温が上がり、しかも雨が減って乾燥化し、南の地中海気候に似てきました。
猛暑を避けるために14日は、Mullenthalの渓谷沿いにあるトラバーチン・ソースを初めて見てきました。きれいな清流が流れる森の中の小川沿いを歩くと、まるで天然のクーラーの中にいるみたいで、ひんやりして暑さを全く感じませんでした。
源泉には、Mullenthalの有名な3連滝の駐車場から、滝とは反対に歩いて、20分程で着きます。ほぼ平らな道で、最後に池のあるところから下に階段を降りると神秘的な青い透明な水の池に、こけに覆われた岩からしたたり落ちるのが見れます。駐車場から滝に行く観光客は多いですが、源泉にいく観光客はあまりいません。今回はこのW7ルートの一部片道1.5㎞しか歩きませんでしたが、次回は、1周する10.7㎞のコースに挑戦することを計画しています。駐車場から源泉までは高低差があまりないコースなので、小さな子供連れのハイカーを何組も見ました。
