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2日目午前中は、つくば市長の講演とピッチコンテテストの決勝を見てきました。午後は、週1回のハイキングクラブで郊外を散歩してきました。
つくば市長の講演では、スライドを交えながら、大阪と共に日本でスーパーシティに選ばれたつくば市の取り組みを紹介していました。ルクスイノベーションと昨年協力協定を締結したことで、今回の交流が実現し、大阪万博に参加表明したルクセンブルク、大阪の3者で、万博に向けての協力も目指しているとのことでした。続いて行われたパネル討論会では、ガーナのIC担当者にガーナの実情を質問するなど、熱心に議論に参加されていました。ガーナには、グーグルがAIラボを設立して、協力しているのに対して、つくば市ではNTTがロボテクなどで協力しているとのことでした。またつくば市では姉妹都市を結んでいる仏グルノーブル市の大学とも提携しているとのことでした。また、つくば市とルクセンブルクは、AI、ロボテックス、宇町、マテリアルなどの分野で交流が可能とも述べられていました。
ピッチコンテテストでは、最後の決勝に残った8社のうち、日本からは、唯一、断熱材開発のThermalytica社が選出され、創業者の台湾出身ウー・ラダー氏が発表を行いましたが、残念ながら優勝はしませんでした。今回のコンテストでは、東アジア関連の会社が8社中6社を占め、特に韓国の会社が目立ちました。優勝したのは、ルクセンブルク市にオフィスを構えるIT企業で、ファッション業界の小中規模会社のヴァーチャルショールームの開発を行っています。