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古着市とファッションショー

春の陽気が続くルクセンブルクの土曜午後、列車で久しぶりに国内第二の都市で鉄の町と言われるエッシュに行って来ました。イースター学校休暇に続いて、今週末もルクセンブルク・ベッテンブール間は複々線工事で、バスによる代行運転でした。ベッテンブールで列車に乗り換えました。列車内では、全身を黒いベールで覆った女性を久しぶりに見ました。その女性以外にも、ヒジャブで頭髪を隠した女性が何人も乗っていました。エッシュの駅で降りると、駅前で、早速、ヒジャブで頭髪を隠した物乞い女性2人に連続して見舞われました。エッシュは、ポルトガル移民の多いことで知られていますが、最近はどうやらアラブ人も増えてきたみたいです。
エッシュは、国内最長を誇るホコ天商店街があることで知られていますが、入口の市役所広場では、主に衣料品を売る土曜市が開かれていました。商店街では、あちこちに屋外テーブルが置かれていて、飲食をしている人が多くみられました。観光案内所前では、2人組ミュージシャンが音楽に合わせて演奏していました。商店街の終わりにレジスタンス広場があり、商店街延長線上の路上で、古着市が開催されていました。15時には、古着などでのファッションショーが開催されていました。主催者からマスク着用がアナウンスされましたが、日本と異なり、ルクセンブルクでは、写真好きの私は、しばしばショー撮影に行きますが、なぜか人気がなく、素人モデル関係者以外は、立ち止まって見る人が少ないです。今回のイベントは、昨日無料紙で大きく写真付きで取り上げられ、今朝の無料紙ネットサイトでもトップで掲載されていましたが、天気がいいので、多くの人は郊外に行ったみたいです。
ショーを終わった後で、広場にあるエッシュ2022パビリオンで開催されていた芸術家による星空をイメージした展示を見てきました。
続いて、レジスタント広場の一角にあるレジスタント博物館を久しぶりに見学してきました。現在、元の展示場は改築中で、建物の一部で展示が行われています。この博物館については別途に取り上げる予定です。